こんにちは、あまとです。
僕は割と読書が好きで、めちゃくちゃ多いというわけではありませんが、以前は月5冊ほど読んでいました。
最近は時間がとれなくなってきているので全然読めていませんけどね・・・。(言い訳)
ただ購入する本は紙と電子書籍バラバラで、本屋で見かけたら紙ですし、家にいるときに欲しくなったら電子書籍でした。
そして本の数が増えてくるにつれて「あれ、あの本って紙で買ったっけ?電子書籍だったっけ?」と、どちらで持っているか分からなくなってきたので「どちらかに統一したい!」となって、片方に統一することに決めました。
- 本は紙と電子書籍どっちがいいの?
- 今は紙の本だけど電子書籍も気になる。
- 紙と電子書籍のメリットってそれぞれ何があるの?
このような方が参考になるように書いているのでぜひ見てみてください。
まずは結論から話して、その後は紙と電子書籍の良い点と悪い点をそれぞれ紹介していきます。
結論:僕は「紙」より「電子書籍」派
先に結論を言うと、僕は「電子書籍」派です。
人によって好みが違うので一概には言えませんが、僕は電子書籍に統一してから悩むことがなくなって満足しています。
結局、こういったどっちが優れているかろいう問題の答えはどこにも落ちていないので、パッとどちらかに決めてしまうのが正解ですね。
迷っているのであればこれから紹介する紙の本と電子書籍のそれぞれのメリットとデメリットを思いつくだけ載せたので参考にしてください。
紙の本のメリット
まずは紙の本のメリットを以下にまとめていきます。
読んでいる実感がある
紙の本の方が読んでいる実感があるんですよね。
これは慣れもあるかもしれませんが、本を読み進めていくにつれてページの量によって右手と左手の重量の感覚が変わってくるので読み進んでいる感じがあるからだと思っています。
それに比べて電子書籍は読んでいて今どれくらいのページなのかが分からないので読んでいるなと実感できる本は読み応えがありますね。
中古で売買できる
本を安くも買えますし、読まないなと思ったら売ることもできるのは本の魅力ですよね。特に中古本で購入すれば半額くらいで購入できたりするので財布には優しいです。
電子書籍も新品の本よりは多少割安で購入できますが、中古本の方が安いことが多いですね。
今では中古本でもキレイな状態の物も多いですし、ほぼ新品の状態で半額で購入できたら強いですね。
前のページに戻りやすい
これは本の魅力でも特に大きいと思っています。
紙は電子と違ってパラパラめくれるので「前の部分で何て言ってたっけな」とか見返すのが容易なんですよね。
電子書籍は指先でページスクロールを指定したりするので目的のページに戻りにくいのでここは紙の本の魅力ですね。
余白にメモができる
僕はあまり本にメモをしませんでしたが、本の知識をしっかりと吸収する人ほどスペースにメモ書きしたり感想を記入したりします。
本を自己流にアレンジできるというのは紙の本ならではでしょう。
他にも折り目をつけられたり、付箋を付けたりできるのも紙の本ならではですね。
本棚に飾ると充実感がある
本に囲まれるのが幸せという方もいますよね。コレクターと言っても良いのかもしれません。
僕も気持ちわかりますし、机の上にこれから読む本を山積みにしておくと見た目からやる気がでますし、全部吸収してやろうという意欲も湧きます。
ただ本が棚に並んでいるのが好きという方は買って満足する人も多いようですので、そういった方は注意です。
記憶に定着しやすい
これはノルウェーのスタヴァンゲル大学の研究者である「アン・マンゲン(Anne Mangen)氏」により、電子書籍よりも紙の本の方が記憶へ定着しやすいという研究結果が出ています。
このメリットが紙の本で1番大きいかもしれないですね。
せっかく読むなら本の内容をすべて自分の血肉にしたいところ。記憶が定着しやすいのは読書家によって無視できないメリットです。
紙の本のデメリット
では続きまして紙の本のデメリットを以下にまとめていきます。
すぐ手に入れられない
紙の本はネットやメディアで取り上げられたとしてもすぐに手に入りません。
書店に行って購入する必要があるので、立地条件によってはかなり大きなデメリットとなってしまいます。
ただすぐに手に入れられないのがデメリットになるって、凄い世の中になったなぁとは思います。笑
たくさんあると場所をとる
これはメリットで「本棚に飾ると充実感がある」と伝えたんですが、メリットにもデメリットにもなるタイプですね。
スペースがあるのならそこまで気にならないかもしれませんが、本が何十冊、何百冊となるとかなりのスペースをとってしまいます。
また読み散らかすクセのある方は、片付けるという手間もあるので多く持ち過ぎは割とデメリットだったりします。
水や汚れに弱い
気にしない方はいいのですが、紙の本は水や汚れに弱いというデメリットがあります。
電子書籍も水に弱いという点はありますが、紙の本に比べて水に濡れにくいとは思いますし、多少濡れたところで大したダメージになりません。
新品を購入して水に濡れたら、几帳面な方であれば結構なダメージじゃないでしょうか。
複数の持ち運びが大変
僕はよく電車の中や出先で本を読むんですが、気分によって読みたい本って変わってきます。
ただ紙の本だと持てて2〜3冊ほどだと思いまして、カバンに入れたとしても中々な荷物になってしまうんですよね。
ただ本は1冊ずつ目的を持って読むという方であればそこまでのデメリットではなさそうです。
電子書籍のメリット
続きまして電子書籍のメリットを以下にまとめていきます。
読みたいときにすぐ手に入る
僕はこのメリットがめちゃくちゃ大きいと思っています。
書店になかった場合、遅ければ1週間空いたりしますよね。「読みたい!」と思ったらすぐ読みたいので、時間を空けるのが苦痛だったりします。
電子書籍であれば検索してワンクリックで購入することができるので、熱のあるうちに読むことができるので、このメリットは重宝します。
場所をとらない
あとは場所をとらなく、電子書籍1つの中にすべて入っているので整理が楽です。
読み散らかすこともないですし、大雑把な自分からすると失くすこともないので大変助かります。
本棚がなくなる分、部屋のスペースもできますので部屋に物をなくしたい方にはおすすめです。
持ち運びも電子書籍のみで良い
電子書籍だけ持ち運べば読みたい本がそこに入っているので、何冊も持ち運ぶ必要がありません。
気分によって読む本が変わっても問題ないですし、小さめの鞄にも入って軽いので負担にもなりません。
定価よりも安く購入できる
中古の本までとは言いませんが、新品の本よりも割安で購入できます。
発売してすぐの本は中古ではありませんし、電子書籍であれば10〜20%くらい安く購入することができるので、チリも積もればで10冊ほど買えば1冊分お得になります。
発売してすぐの本をよく購入する方であれば電子書籍の安く購入できるメリットはめちゃくちゃお得です。
読み始めるまでが早い
これは電子書籍の中のメリットでも大きいと思っています。
どういうことかというと、僕の場合、電車の乗り換えのときに電子書籍を手に持って乗り換えします。紙の本だと手汗がついて紙がふにゃふにゃになってしまうのがちょっと嫌なんですが、電子書籍はそれがないので手で持てるんですよね。
そして電車を待ってる時間とかも読めるので、そういった小さなスキマ時間で結構差が広がると思っています。
読み放題サービスがたくさんある
電子書籍は読み放題のサービスがたくさんあります。
例えば電子書籍の中のKindleであれば、Amazonのプライム会員なら一部が、さらに追加料金を払えば多くの電子書籍が読み放題になります。
欲しい本があれば元は簡単に取れますので、本を月に2冊以上読む方であれば電子書籍の読み放題サービスを検討してみるのが良いでしょう。
電子書籍のデメリット
最後に電子書籍のデメリットをまとめていきます。
読んでいる感が薄い
紙の本であればページをめくっていくと「まだ中間くらいなのか」「もうすぐ終わるくらいなのか」と、残りのページ数で分かったりしますが、電子書籍だとそれがないので、今本のどの部分なのかが分かりにくいです。
特に小説だと物語の終盤は盛り上がってくるのですが、電子書籍だとどの辺りなのかが分かりにくいので、「え、もう終わりなの!」ということになりかねません。
あとは紙の質感が好きという方もいますので、読み応えは圧倒的に紙の本に軍配があがるかなと思います。
バッテリーが切れたら読めなくなる
電子書籍の欠点はバッテリーがなくなったら読めなくなることです。
電子書籍のバッテリーは読む時間にもよりますが1週間程度は持ちます。ただ、この1週間っていうのが良くも微妙で、毎日充電するものではないので充電する癖がつかないんですよね。
そのため、気付いたらバッテリーが切れてしまった・・・。ということがあるので、充電をこまめにする癖をつけた方が良さそうです。
あくまで本の価格は一定
新品の本は電子書籍は割安で購入できるとメリットで紹介しましたが、紙の本と違って価格がほぼ一定です。
最新の本であれば特に問題ないかと思いますが、古い本でも価格が一定なので、古本屋で100円で売っているようなものもその価格で購入しなくてはいけません。
ただ古い本は読み放題サービスで読めたりするので、読み放題サービスにあればむしろお得ですね。
電子書籍に決めた3つの理由
僕は結論として電子書籍に決めたわけなんですが、電子書籍に決めた決定的な理由は以下の3点です。
- 読みたいときにすぐ手に入る
- 読み始めるまでが早い
- 読み放題サービスがたくさんある
特に、読みたいときにすぐ読めるのは僕の中で決定打ですね。
悩んだのは紙の本の「記憶に定着しやすい」ですが、僕は電子書籍の方が読むペースが上がるので最終的な効率としては電子書籍が上回ると思っていますし、他のメリットも含めて電子書籍の方が「記憶に定着しやすい」よりも効果が大きいと判断して電子書籍にしました。
今は電子書籍で満足していますが、たまに古本屋に寄って読みたい本が売っていたら購入しているので紙の本も0とはなっていません。
あくまで主体が電子書籍となっただけです。
紙の本の方が向いているものもある
ちなみに余談かもですが、紙の本の方が向いているのもあると思ってまして、それをお話していきます。
問題集や参考書
問題集や参考書は紙の本の方が向いていますね。
理由は「進んだり戻ったりがしやすいから」です。
問題集や参考書は、前で話した内容を使って進めていくのでどうしても戻るという動作が必要なんですよね。
そのため問題集や参考書は紙のほうが良いです。辞書も同じです。
写真など色合いが大事なもの
写真など色合いが大事な本も紙の本がおすすめです。
カラーであればそこまで重要じゃないかもしれませんが、電子書籍はものによっては白黒だったり写真のほうがリアルだったりするので、色合いの本は絶対じゃないですが紙の本の方が良いですね。理由は言うまでもないと思います。
つまり要約すると、電子書籍がおすすめなのは小説やビジネス本の活字本ということです。
おすすめはスマホのKindleアプリ
ちなみに僕のおすすめは「スマホのKindleアプリ」です。
スマホは基本的に常に持ち歩いていますし、読みたいときにサッと読めるので電子書籍の端末よりも身近でバッテリー切れの心配もありません。
電子書籍の端末を持っていますが、基本的に僕はスマホのKindleアプリを使用していまして、特に不都合はありません。満足しています。
アプリのダウンロードは無料なので、ぜひダウンロードしてみてください。
本は紙でも電子書籍でも正解はないからすぐに決めるべし
最終的には紙の本も電子書籍も一長一短、正解はありません。
正解があるとすれば、どちらかに即決めて解決したほうが時間を無駄にしないでスッキリします。
ここのメリット・デメリットはほぼほぼ全てだと思っているので、もしまだ悩んでいるのであればもう一度確認してみてください。
それでも悩みが解決しない場合は、僕を信じて電子書籍で決め打ちしてみてください。それで試してみましょう。
どうも、あまとでした。
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